蛙化現象の乗り越え方～銀座の結婚相談所、婚活ブログ～
成婚率に自信があります。１年以内の成婚を叶える結婚相談所あおぞらマリアージュです。
日が長くなって、春がそこまで来ているのを感じますね。
成婚カウンセラーの齊藤です！
今日は、辛い時期を乗り越えて自分の力で幸せをつかんだ、
素敵なご成婚者さんのお話をしたいと思っています。
（掲載の許可をいただいています。）
その方は前任のカウンセラーから私が担当を引き継いだ女性会員さん（仮にAさんとします）だったのですが、
前任者が既に「Aさんは蛙化現象をおこしている」と見抜いていてくれたんですね。
蛙化現象ってご存知でしょうか？
片想い中はお相手のことが大好きだったのに、
お相手が振り向いてくれた途端、お相手を嫌いになる（生理的嫌悪）、又は冷める、
という心の動きのことです。
女性に起こることが多いと言われています。
蛙化してしまっている会員さん、時々いらっしゃいます。
いつも必ず私たちカウンセラーが蛙化に気づけるといいのですが、
見逃してしまう危険もあります。
しっかりとコミュニケーションが取れていないと、
蛙化なのに、
男性に対して「注文が多い」会員さんだな、
「ちょっとしたことですぐお相手を嫌いになる」人だな、とカウンセラーが感じて、
ちょっとこの方は上から目線で男性を選ぼうとしているのかな？
等、誤解をするパターンもあるんですね。
なので、慎重にお話を伺っていかなければなりません。
幸い、前任者はさすがで、蛙化現象だと見抜き、
克服のためにカウンセリングを受けるよう、Aさんにクリニックも紹介してくれていました。
婚活のカウンセリングなら私たちが承れますが、
深層心理やトラウマ、心の領域の問題が深くなってきて、
それこそが婚活を邪魔している正体なのなら、やはりそちらの専門家に頼るべきだと思います。
Aさんは、生きる力がしっかりとある方だったので、
婚活中、ずっとカウンセリングを受け続けて自分の心を探っていったんですね。
そして、蛙化してしまうのは、
「自分で自分が嫌いだから、嫌いな自分を好きと言う人が気持ち悪い」んだって、
自分で原因をつかまえたんです。
ウェブ上の辞書を簡単に引くと、
蛙化現象は、「恋に恋する」女性が、片想いの相手を理想化していて、
いざ実際に両思いになると、生身の男性のむさ苦しさや、理想と違う部分に幻滅してしまう、
なんて、解説してありました。
でも、Aさんの場合は深刻でした。
恋に恋してるのよ、理想を追いかけ過ぎなのよ、
なんて簡単なアドバイスは絶対に通用しないほど追い込まれていたし、
身体に症状が現れてしまって、真剣に結婚したいと望んでいるのに、
結婚の光はちっとも見えてこない、暗闇にがんじがらめの状態でした。
それでも根気よく、自分の心に向き合っていった結果、
自分を嫌いだから結婚できないんだ、
自分で自分を好きになれば、お相手からの好意を受け止められるんだ！
という心境に到達できたんですね。
それからも不安に悩まされることはありましたが、
そういう時は、ちゃんと気持ちを話してくださいましたし、
ご自分で、気持ちを整理していかれました。
結果、
運命のお相手とのお見合い、仮交際、真剣交際をクリアして
幸せいっぱいのご成婚が現実のものになったんです！！！
その過程でどんどん自分を好きになって、
自分を可愛いと思えるようになって、
ご成婚退会の日には、幸せピンクに包まれたかのような、
明るくて素敵なお嬢さんとして私たちの前にやってきてくれました。
「自分大嫌い」から
「自分大好き」「私可愛い」にAさんが変わっていく姿は輝いていて
本当に感動的でした。
好きだった王子様が、蛙化して悩んでいる方がいたら、自分に聞いてみてください。
「自分で自分を好き？」
「私は可愛い？（かっこいい？魅力的？美しい？）」
答えがNoなら、Aさんのように、自分を許し、自分を好きになることが
蛙化を克服する鍵！
という可能性があると思います。
自分を甘やかさず、かといって否定もせず、
ちょうどよく心を保つのは本当に難しいけれど、
一緒に心に向き合って、幸せピンクに包まれましょう！
婚活に踏み出す勇気を持ったなら、ぜひ一度、お話聞かせてくださいね！
Aさん、ご成婚おめでとうございます！
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