言語化する努力を怠らなかったことです
Kさん(26歳)女性
- お相手
 - Wさん(29歳)男性
 
- 活動期間
 - 7ヶ月
 
- 交際期間
 - 5.5ヶ月
 
※成婚者さんのクチコミや評判をアンケート形式で記載しております。
●相談所に入ったきっかけ
昔から20代のうちに結婚してキャリアの方針を定めやすくしたいと思っていましたが、普段の生活のままでは結婚につながる出会いがないまま20代半ばになったため、結婚に本気な人たちと出会える結婚相談所を利用しようと思いました。
家族に勧められた別の相談所で活動し、半年で成婚退会しましたが、結婚目前で婚約破棄されてしまいました。
とても辛い思いをしましたが、そのことで次のご縁までに自分の若さと時間が失われるのは耐えられなかったので、少し休んだ後に自力で相談所探しを再開しました。
カウンセラー歴10年以上の方がいて、直近にIBJ Awardの受賞歴がある相談所4つと面談しました。
あおぞらマリアージュに決めた理由は、一度目の婚活でどこがまずかったか入会面談できちんと指摘してくれて、同じことにならないよう意識しながら自分の気持ちを大切に活動できると感じたからです。
他の理由としては、「カウンセラーが複数人いる」「YouTubeを見ていて相談所の雰囲気が自分に合いそうだと思った」「入会を強く勧誘されなかった」「面談が個室でプライバシーが配慮されていた」「入会面談担当者が入会後担当予定のカウンセラー本人だった」「カウンセラー1人あたりの担当会員数が多すぎなかった」などがあります。
●活動中大変だったこと、工夫したこと
・お見合い申込時
自分にとって絶対に譲れない条件での検索結果が500人弱いたので、新着順に並べて1人ずつ写真とプロフィールを確認し、スプレッドシートにメモしながら気になった方をお気に入り登録して、その中から特に会ってみたいと思った方に申し込む、というのを数日に分けてやっていました。
月の前半と後半で20人程度ずつに分けて、新着の方を逃さないようにしつつ、新着順で後ろのほうの方も含め万遍なく申し込んでいました。
・お見合い・仮交際時
活動開始後は休日を全て婚活に充て、平日もお見合い申込やデート報告の記載などで婚活中心の生活を送っていました。特に、お見合いや仮交際で1日に複数の人と会うときは体力と精神力が必要でへとへとでした。
誰と何回目に何を話したかきちんと覚えていないと相手に失礼なので、解散直後に覚えていることや服装をなるべく全てスマホのメモに書いていました。
これにより、それぞれの人に会うときに前回のことを思い出して今回の話題を考えたり、前回と服装が同じにならないようにできました。
服装の工夫として、どのお相手とも初回デートと2回目デートの服装は基本的に固定していました。「前回この人と会ったとき何着てたっけ」を防げます。
・真剣交際時
一対一のお付き合いになのでその人とのことだけを覚えておけばよく、体力・精神力の消耗が少なくなって仮交際よりも圧倒的に楽でした(笑)
毎回の振り返りでは、「相手の性格や言動の何が自分にとって安心感 or 違和感なのか、それはなぜか」「違和感は自分にとって許容できるものなのか」を言語化し、「客観的に見て、私が相手に譲りすぎていないか」をカウンセラーにチェックしてもらうことを意識していました。
なぜなら、1回目の婚活では相手に違和感を感じたときに理由を深掘りせず受け入れすぎてしまったからです。
もし上記を意識できていれば、婚約破棄ではなく真剣交際終了で済んだかもしれません。
●結婚相談所のイメージと実際の活動に違いがありましたか?またIBJのシステムやルールで感じたことがあればお聞かせ下さい
活動前は、結婚相談所婚活のスピード感(お見合いから3ヶ月〜半年以内に成婚)について、そんな短期間で大丈夫なのか疑問に思っていました。
しかし、実際に活動してみると、プロフィールとお見合いである程度選別されるうえ、仮交際は同時並行交際で比較しながら進むため、よく言われる通り交際1ヶ月(デート3〜5回目)で決断できるものでした。
逆に言うと、結婚前提の出会い方をしているのに交際1ヶ月で判断できないということは、自分の中に不安や迷いがある and/or 相手を知ることが不十分だということだと思うので、不安や迷いを解消したり相手の様々な面を知っていくための具体的な行動についてカウンセラーに相談し実践するのが良いと思います。
●お相手に初めてお会いしたときの印象
「自分の軸がしっかりとあり、何事にも動じない人」という印象でした。
落ち着きがありながらも楽しそうに話を聞いてくれるところや、プロフィールをよく読んできてくれていることが伝わってきたことも好印象で、素直にもう一度お話ししたいと感じたので、仮交際希望を出しました。
また、2回の婚活で合計20人程とお見合いしましたが、唯一先に来て席を取ってくれていたのが今の夫でした。
●交際中で感じたこと、交際の経緯
仮交際中は限られた時間の中で互いを知るため話す時間を多めに取れるよう、食事や、大きめの公園の散歩と食事を組み合わせたデートをしていました。
会っていない時も1日1往復ぐらいのLINEのやりとりをしていました。
5回目に日帰りの遠出をして、長時間一緒に過ごして自分の心が開いて行くのを感じたタイミングで真剣交際を申し込まれました。
心はほぼ決まっていましたが、婚約破棄の経験から一度冷静になる時間が欲しかったので、返事を1週間待ってもらいました。
この1週間の間に1日2、3往復ぐらいになったLINEのやりとりで、彼からの愛情を感じてより心が開いていったので、次のデートで真剣交際に移行しました。
1回目の婚活の反省(週1回しか会わなかった・お家デートをしなかった等)を踏まえ、今の夫との真剣交際中は毎週末土日とも会い、映画を観たり彼の家で料理を作ったりしてなるべく長い時間を一緒に過ごし、仲を深めながら真剣交際やることリストを1つずつ進めていきました。
元からの予定で短い時間しか会えない時も、朝食だけのデートなど、会う頻度を落とさないようにしていました。また、カウンセラーに相談できる環境で両家顔合わせまでしておきたかったので、交際期間を長めにとり、約5ヶ月の交際で結婚式場と日程決め、両家顔合わせ、新居決めまでして成婚退会しました。
●交際中の不安や迷い
1回目の婚活と同じ結末にならないか不安で、そうならないよう振り返る中で、「自分は相手に対し遠慮し過ぎなのかどうか」「相手の〇〇な言動への違和感が一般的な感覚かどうか」の判断がつかず、客観的に見てどうなのかをカウンセラーに相談していました。
そのうえで、それが自分にとって許容できるものかどうかを判断していき、不安や迷いを1つずつ解消していきました。
今の夫と真剣交際以降は不安なことがほとんどなく、強いて言えば、けんかをしていないことぐらいでした。
●ご成婚を決断されたポイント
今の夫とは会うたびに「この人は私のことをとても大事にしてくれている」と感じられて安心感が増していったこと、そして、これからどんなことがあっても私を大切にしてくれると信じることができたことです。
互いの家族の反応も含め、真剣交際後半はカウンセラーに相談することがほとんどないぐらい、ふたりの間で親密で信頼しあう関係を築けていました。
●成婚できた理由・秘訣
仕事以外のエネルギーを婚活に全振りしたことと、カウンセラーに何を相談したいのかを言語化する努力を怠らなかったことです。
●活動を頑張っている方にアドバイス
首都圏で25歳から相談所婚活してもこんなこともあるので、私と同じように、籍を入れるまでは婚活の話を職場でしないほうが自分の身を守ることにつながるかもしれません。
また、性格が優しいと言われたことがある・自覚がある方は、相手に譲りすぎて自分が本当は嫌なことを見過ごしたり無理をしたりしないようにしてほしいです。
交際期間は短いですが、あなたを心から大切にしてくれる人であると信じられるかどうか、信頼できるカウンセラーとまめに相談して見極めてください。
●これから結婚相談所を始めようか考えている人にアドバイス
結婚したいけど相手探しで悩んでいる方や、今の相手に結婚への具体的な動きが見られず不安に思っている方は、若さを武器にして相談所婚活の世界に入ってみてはいかがでしょうか。今がいちばん若いのです。
ただし、相談所選びは極めて重要です。
第一歩として、納得できる相談所で信頼できるカウンセラーを見つけられることを願っています。
●その他伝えたいこと・今のお気持ち
私を大切にしてくれる人と結婚した今、婚約破棄時の辛さからは想像もできないぐらい幸せです。
【担当カウンセラーからのコメント】
この度はご成婚おめでとうございます!
婚約破棄という辛い経験がある中で、前に向いて入会面談にお越しくださいましたね。
前回では、擦り合わせ不足だったり、合わせ過ぎている部分があったため、自分の気持ちをきちんと伝えること、違和感を感じたらすぐ相談をすることを意識して活動されていましたね。
相談内容も悩んでいること、それに対してどうしたいか、をきちんと言語化して下ったのでサポートがしやすかったです。
親御さんのことなど、あおマリでの活動の中ですごく成長されたなと感じました。  
Kさんが前向きに頑張ったからこそ掴めたご縁だと思います。
これからお2人で幸せな家庭を築いてくださいね。
末永くお幸せに!

