●相談所に入ったきっかけ
周りの友人が家庭を築いているのをみて結婚に憧れを持ち、合コン･街コン･アプリ･紹介など一通りの恋活婚活を5年程頑張りましたが、全くうまくいきませんでした。
｢本気で結婚を考えている方と出会えさえすれば｣と考え、最初はデータマッチング型の別の結婚相談所で活動しましたが、""自分は難あり人間なんだ...""と自己嫌悪に陥るばかりで、自分一人の婚活に限界を感じていました。
その時から婚活の情報収集として参考にしていたYouTube｢さよ婚チャンネル｣からあおぞらマリアージュさんの存在を知り、動画の内容から私には仲人さんのサポートが必要であると感じるようになりました。
入会面談では色んなお話をお伺いし、あおぞらマリアージュさんの仲人さんであれば信頼して活動出来そうだと入会を決意しました。
●活動中大変だったこと、工夫したこと
･10代の頃から長い期間、好きな人を追いかけて、いざ振り向かれると一気に気持ち悪くなって拒絶しまう、""蛙化現象""にずっと悩んでいました。結婚をしたい気持ちはあるものの、男性とどう向き合えば良いか分からず、恋愛経験がほとんど無いことがコンプレックスでした。
担当者さんに正直に相談し、心療内科のカウンセリングをすすめていただき、婚活と通院を平行していました。
･シフト勤務のため、スケジューリングが大変でした。入会してからは、上司に相談して土日祝の休みを増やしてもらい、お見合い+デートで一日5人と会うなど、朝から晩まで予定をパンパンに詰めて活動していました。
体力的精神的には苦しかったですが、とにかく結婚したい一心で必死に動いていました。頑張った自分へのご褒美にコスメやお洋服を買ったり、美味しいものを食べたり、マッサージに行ったり、気分転換しながら頑張りました。
生活の全てを婚活に捧げていたなと思います。
お見合いでパンパンな一日はゆっくり食事をとる時間がとれず、コンビニの肉まんとコーヒーを、お見合い相手に見られてしまわないようにと、ビルの路地裏に隠れて頬張ったこともありました。
担当者さんには常に｢楽しんで！｣と言われていたので、そんな端から見たらアホみたいなことを、自分のなかでネタにして乗り越えていました。
･婚活ノートと、日記をつけていました。
婚活ノートには、スケジュール整理や、お見合いに向けてお相手のプロフィールを覚えるために情報をまとめ、事前にいくつか質問を用意しておきました。交際が同時平行するので、情報が混乱しないように、話した内容を書き留めておきました。
日記には、嬉しいこと悲しいこと、やり場のない感情など、とにかく色んなことを書いていました。そのときは本気で悩んで苦しくてどうにもならなくても、数週間後にそのページを読み返すと｢こんなこともあったな～(笑)｣なんてすっかり忘れていることが実感できることが良かったです。誰にも見られないですし、自分の気持ちに正直に向き合うために、記録していました。
･とにかく諦めずにお申し込みを続けました。私はお相手に求める理想が高い分、お断りの割合も当然高かったです。最初こそお断りに傷つきましたが、途中からはなにも感じなくなり、上限いっぱいお申し込みをしました。
交際終了で傷心のときも、落ち込んでいる時間はない！と仕事終わりの夜に大泣きしながら申し込みをしていました。
●結婚相談所のイメージと実際の活動に違いがありましたか？またIBJのシステムやルールで感じたことがあればお聞かせ下さい
YouTubeの動画は全てみて予習していたので、ギャップは少なく、活動にはすぐに慣れることができました。
お見合いが成立したら日程調整までやっていただけるので、初めて会うまでにダラダラやりとりすることがありません。交際開始/終了が明確なので、フェードアウト？連絡がとれないけど忙しい？などもやもやすることがありません。相手のプロフィールに嘘がないので、良い人そうだけど本当に詐欺師や既婚者じゃない？など疑ってしまうことがありません。
他の出会い方で発生してしまう悩みが起きにくい仕組みなので、時間や労力、なにより自分の気持ちを浪費してしまうこと少ないので、安心して活動ができました。
きちんとしたルールの元で活動しているからこそ、ルールに対する価値観なども感じられるので、そこもお相手への印象のひとつでした。
●お相手に初めてお会いしたときの印象
プロフィール写真と比べて、眼鏡からコンタクトにかえていたためだいぶ印象が違いましたし、眉や髪も整えていて清潔感が増していて、話しかけられたときに気が付きませんでした。
ホテルラウンジが混雑していることは知っていたので、私も早めについて並んでいたのですが、それよりも更に早く来てお席をとって下さっていて、気遣いが嬉しかったです。
食べ物の話をしていたような気がします。穏やかな雰囲気で、可愛い人だな～お人柄が良さそうだな～でもなんか不思議な人だな～と感じました。
●交際中で感じたこと、交際の経緯
私のシフト勤務に加え、住んでいる場所が少し遠いのでそこに大変さがありましたが、だからこそお相手の優しさや気遣いをたくさん感じることができました。
デート内容自体は食事、スカイツリー、横浜、など本当に一般的な内容かと思います。内容によらず、一緒に過ごす時間が自然であるなと感じていました。
毎日LINEもまめにくださっていたことと、２回目のデートくらいで、｢○○ちゃんとの結婚後の生活を考えてみたんだけど｣などのお話があり、少しびっくりはしましたが嫌な気持ちにはならず、前向きに考えてくれているんだな、と嬉しさを感じました。
それまでの他の交際では、私は気を遣いすぎて勝手に不安になったり疲れたりしてしまい、お相手の圧力になってしまうことがあり、そういったことが原因でうまくいかなかったのですが、彼といると、少し気が抜けてポケーっとしてしまうなと感じていました。
●交際中の不安や迷い
仮交際の初期に、この人だ！好きだ！と感じたことは正直あまり無かったです。
ただ、すぐ男性を好きになって期待したり落ち込んだりして、自分の感情の起伏に疲れてしまう自分が、逆にそういうことがほぼありませんでした。
それがどうなのか、良いのか悪いのかが分からず悩むことがありましたが、相談にのってもらい、背中を押していただきました。
●ご成婚を決断されたポイント
真剣交際に入ってからも、すぐには自信が持てず、最初の方は｢また私はふられてしまうのではないか...｣という不安との戦いでした。そんな私の不安を察してか、彼が｢僕はゆっくり話を進めていくのも楽しいと思っているよ。時間や期限を気にせず、一緒に楽しもうよ！｣と言ってくれて、こんなに寄り添ってくれる人は他にいないと感じました。
将来の話を重ねていく中で、仕事や居住地、ライフプランのことなど、彼が私のことを本当に真剣に考えてくれていることが伝わってきて、私もこの人を一生かけて大切にしたいと思うようになりました。
●成婚できた理由・秘訣
担当者さんの親身なサポートがあったから、この一言に尽きます。
心療内科のカウンセリングと平行して婚活していたので、今自分がどういった状態か、どんな気持ちか、常に相談させていただいていました。
私に寄り添った提案をたくさんしていただき、今回はこれができた次はこれを変えようなどトライ&エラーを繰り返し、ボロボロになりながら泥臭く婚活を続けました。
お見合いのお断りや交際終了など、心が折れそうなときはいつも先回りして励ましの温かいメッセージや、客観的に見た私の改善点などを的確にアドバイスして下さいました。
辛くて辛くて婚活を辞めようとしたときには、かなり厳しい言葉をいただいて、ショックで数日泣き続けたこともあります。正直、大人になってからこんなに辛い思いすることある！？というくらいの衝撃でした。(笑)
それくらい、担当者さんが私に本気でぶつかって寄り添って下さったので、成婚まで辿り着くことができました。
●活動を頑張っている方にアドバイス
とても順風満帆とは言えない一年弱の婚活期間、お恥ずかしながら家で泣いてばかりでしたし、何度も何度も休会や退会を考えました。
婚活せずに近しい人と結婚出来ている友人や、婚活成功者と比べてしまいとても惨めな気持ちになり、自分の何が足りないんだろう、何が悪いんだろう、こんなに頑張っているのにじゃあどうすればいいの、とただひたすら辛かったです。
そういった苦しさは受験などと似てはいますが、受験と違い期限の終わりが見えなかったり、模試の点数などで数値化されるものでもなかったり、更にお相手ありきの事なので自分一人の努力ではどうにもならなかったり、、、その点では、受験などよりもずっとずっと苦しかったです。
自分とは？結婚とは？幸せとは？など、訳のわからない思考に何度も陥りました。それでも、自分を信じて諦めないこと、運命の人を絶対に見つけてやるんだと信じて、会い続けることしかないと思います。
●これから結婚相談所を始めようか考えている人にアドバイス
私のように、結婚をしたい気持ちはあるけれど、何からどうして良いか分からない方、活動するなら相談所一択だと思います。
入会前は｢相談所だけは嫌だ｣｢相談所で出会ったなんんて恥ずかしくて言えない｣なんて大変失礼なことを思っていました。
相談所ではルールで安全に守られていて、つまずいたらすぐに仲人さんからフォローや客観的なアドバイスをいただけます。真剣交際に入ったら将来に向けた段取りやマナーを教わり、理想のプロポーズの聞き取りまでしていただけます。
人生の大きな岐路となる結婚について、最初から最後までプロの手厚いサポートを受けてお相手探しを出来ること、本当に恵まれた環境だと思います。
こんなことなら最初から相談所に入れば、とも今となっては思いますが、他の色んな婚活で失敗したからこそ、相談所の環境の有り難さが身に染みています。
●その他伝えたいこと・今のお気持ち
一年前に入会面談に申し込んだときは、自己流婚活で色んなトラウマをつくり自信をなくし、自分が嫌いで嫌いで、自己嫌悪の塊でした。この一年、私の今まで30年の中で最も精神的に成長できたと強く感じています。
これまでは、誰かが私の事を好きになってくれたら私も自分のことを好きになれる、結婚さえできたら幸せになれる、と考えていました。
婚活やカウンセリングを通して、お相手を通して自分と向き合い、不完全な自分を認めることは簡単なことではありませんでした。しかしそれを受け入れ、こんな自分も悪くないじゃん♪と思えるようになったとき、今までの自分の人生は幸せに満ち溢れていたんだと感じられたときに、今のお相手と巡りあうことが出来ました。
異性も、ライバルとなる同性も、どれだけ頑張っても手が届かないような魅力的は方々はたくさんいます。競り負けないように最大限の努力することはもちろんですが、他人と比べて自分に無いものを嘆き悲しむよりも、今自分にあるものにどれだけ感謝できるかが大事だと思いました。
私にとってこれ以上ない素敵なパートナーと巡りあうことができ、これからの人生を一緒に歩んでいけることが本当に幸せです。
勇気を出してあおぞらマリアージュに入会し、どんなに辛くても活動を諦めず続けた今までの自分に感謝、色々とやっかいな私をずっとずっと親身にサポートして下さった担当者さんに感謝、この一年間で私と出会い自分と向き合う機会を下さった全ての皆様に感謝の気持ちです。
これからが結婚生活のスタートなので、この一年で学んだことを糧に、自分の人生の歩みをすすめていこうと思います。
本当に、お世話になりました。
ありがとうございました。
